- 御殿場・小山の農家さんたちで組織する水かけ菜生産組合です。
- 水かけ菜は、米を栽培した後の水田に高畝をつくり、そこに湧水を流して栽培するアブラナ科の野菜です。富士山の湧水は年間を通じて水温が12度前後と安定しており、水かけ菜は、この湧水をかけ(流し)ながら栽培することで温度が保たれ、寒い御殿場小山の冬に青々と育ちます。明治時代から、この地域に伝わる伝統野菜で、ビタミンやミネラルが豊富です。とう立した茎を摘み取り収穫されることから、別名「とう菜」とも呼ばれ、古くから親しまれています。
- 水かけ菜漬は、農家さんが水を張った田んぼにひざ下まで浸かって、一本一本手摘みした水かけ菜を塩だけで手作業で漬け込んだ逸品です。
- ファーマーズ御殿場、A-coop、道の駅ふじおやま「みくりやの郷」で店頭販売されているほか、JAネットショッピングにて販売しています。例年1月下旬から3月にかけて収穫され、2月初旬から3月下旬に「水かけ菜漬」として発送作業が行われます。