- JR駿河小山駅プラットホーム北側にある桜は、樹齢55年のソメイヨシノで、花がやや赤みを帯びています。
- 平成10年頃、親しみを込め、大勢の方に知られるように『金太郎桜』と命名されました。
- この桜は、昭和41年、当時の静岡鉄道管理局が駅の美化運動として贈ったうちの1本です。駿河小山駅には桜の木の苗木が5本贈られ、駅員が植樹しましたが、心無い人々に、次々と持ち去られて、今ではこの1本の桜の木だけが当時の思い出を語り継いでいます。
- 例年、春の彼岸前後に当たる3月中旬ごろ開花します。駅員の話では、首都圏から訪れる彼岸参りの乗降客は、この桜で彼岸を迎えたことを実感するのだそうです。
- ただ今、3分咲きです。

